体育祭暗転 突風でテント飛ばされ中学生10人けが(産経新聞)

 15日午後1時10分ごろ、滋賀県近江八幡市市井町の近江兄弟社学園のグラウンドで、中学校の体育祭を開催中、テント2張りが突風に飛ばされ、1〜3年の男女生徒10人が落下してきたテントの鉄製の支柱にあたり、救急車で病院に搬送された。このうち1年生の女子生徒2人が手や脚の骨を折るなどの重傷。ほかの8人は軽い打撲を負った。

 近江八幡署によると、テントはいずれも縦約3・6メートル、横約7・2メートル、高さ約3メートルで約2メートルの支柱が6本ある構造。グラウンドには計17張りのテントが設置されていたが、テントは支柱を地面に置くタイプで、おもりやくいなどで固定されていなかった。グラウンドには当時、生徒や保護者、教職員ら計約590人がいたという。

 関係者によると、突風が吹き、テントが高さ約5メートルまで舞い上がり、グラウンドで大なわとび競技の出番を待っていた生徒らの列に落下したという。

 事故を受けて、同校は体育祭を中止。小野春男校長は「テントから約10メートル離れた辺りで、突然うずを巻いた小さな竜巻のような風が起きた」と話した。

 彦根地方気象台によると、突風は低気圧により起きるとされているが、付近は当時、高気圧に覆われており、竜巻注意情報などは発令されていなかった。同気象台は「突風が発生した原因は不明。局地的に強い風が起きた可能性がある」としている。

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